病院の動物紹介(1)
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病院の動物紹介
当院では、「動物の病気の予防は飼育管理が第一。」をモットーに多くの動物を飼育し、適切な飼育管理を飼い主の方々に御説明できるように心掛けております。
自分の飼育経験により、本を読んだだけではわからない情報や飼育技術をより的確に御指導できるよう努めております。
そのかわいい動物達を紹介する(自慢する?)コーナーです。
また、病院の待ち合い室にも動物たちがお出迎えします。
コセイインコ メス 薩摩
赤紫の頭の色が綺麗な中型インコ。名前は頭の色の紫からサツマイモを連想しました。相変わらずセンスのない命名だ。
コビトマングース マグ
2007年4月生まれの子です。
ご飯はドッグフードのパピーをふやかして与えています。コオロギを与えるとよろこんで跳び付きます。
モールレミング
このところ海外からのげっ歯類の輸入が規制され、昔ほど簡単に手に入らなくなってしまいました。
パッと見はスナネズミっぽい感じですが、実物はだいぶ違います。
食性もステップレミングと違い雑食傾向が強いようです。それにかなり気が強い。
セイブシシバナヘビ(西部獅子鼻蛇)
昔は「ブタ鼻」と呼ばれていたように鼻先が上に向いているへび。これはかわいい。まだベビーなので冷凍ピンクを食べています。口があまり開かないようなのでベビーではピンクでも飲み込めないことがあるようなので注意が必要です。
このシシバナは「死んだふり」をすることでも有名で、飼育下ではあまり見られないが、いじめ続けると腹を上にして舌を出し、挙げ句には死臭さえ漂わせるという芸の細かさを誇るという。でもこんなかわいいのいじめられないっすよね。
オスは冬眠スイッチが入りやすく、低温にさらすとすぐ拒食するようなので注意が必要のようです。
ガーゴイルゲッコー(ツノミカドヤモリ) 悪魔的宮守(角帝宮守)
頭にある突起から悪魔を連想させるためガーゴイルとかっこいい?名を冠したラコダク系のヤモリ。
ラコダク系の多くはヤモリの中でも紫外線が必要な部類でクル病を予防するため紫外線灯とカルシウム添加を怠らないようにすること。果物や昆虫ゼリーも与えるようにしましょう。
子どもン
こちらも涼しく高湿度な環境を好む。風通しがよく新鮮な空気と水があれば適応力が高い種であるから比較的飼いやすい種。胎生で子どもを産みます。まだ体が小さいのでまだお見合いさせません。
小型で大変美しいカメレオンです。
シナワニトカゲ
念願のシナワニトカゲを買ってしまいました。1頭で結構高いのでとても手が出ないと半ばあきらめと羨望の眼差しで見つめていたシナワニ君がペアで1頭分よりも安く購入できたため買っちゃいました。ウルトラマンの第一話に登場する「ベムラー」みたいですごくかっこいい。中国名は「雷鳴公」かっこ良過ぎです。
60x45x45(cm)水槽に水はってろ過装置つけて流木や枝を配置。バスキングライト、紫外線灯をつけてセット完了。シナワニトカゲは中国やミャンマーの渓流域に生息しているため暑いのが苦手。胎生で赤ちゃんを産むんです。
クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ)王冠帝宮守
一時絶滅したとされていたが、再発見されたラコダクティルスの仲間。夜行性のヤモリではあるが、日光浴をすることでも知られるポピュラー種。エサは昆虫をはじめ果物や昆虫ゼリーなどの甘いものを好む。
白うずら
うずらの白色固定種。でも卵は普通のうずらの卵。
大陸モモンガ もも
夜しか出てこないけどとってもかわいいでしょ。
アメリカと比べると丸っこい顔している。
ハト
ハトの夫婦がようやく卵の孵化に成功。今回まで、3回産卵・抱卵していたが、1回目は途中で放棄。2回目は孵化まで至ったが、自ら母ハトが踏み潰してしまい、死んでしまった。3度目の正直で今回順調に育っている。ハトは1回に2個産卵するのだが、今回はひとつしか孵化しなかった。
ヒラリーカエルガメ
念願のヒラリーちゃんです。とってもかわいいでしょ。顎の下のヒラヒラの役割は不明ですが、どうやら擬餌として役立っているらしい?
アフリカヤマネ
とってもかわいいね。ペア買いしたので増えるといいな。飼い方は夜行性のリスってとこかな。
うさぎ ネザーランド イブ
まだ仔うさぎ。よく慣れている。
名前がガンダムのモビルスーツっぽいので不評をかっているが・・・。
オマキトカゲ
ついに念願の「オマキトカゲ」をGET。ソロモン諸島に生息する完全草食性の世界最大のスキンク。
恐竜っぽいし、そのくせ顔がとってもかわいい。
丈夫な尾で樹上で生活しており、英名は、「おサルなトカゲ」という感じ。かっこよく言うと「ソロモンのサルトカゲ」って感じ。
パンサーカメレオン
よく懐いている個体大分発色してきて綺麗になってきた。部屋に放しておくと勝手にハエを食べていてハエ取りには重宝しています。
チャノドメキシコインコ 鬼平
病院で騒がしい奴はこいつです。だんだん慣れてきたようでそれほど騒がなくなりました。割とめずらしい鳥らしい。
リンゴなどの果物が好きです。
ヒョウモントカゲモドキ ちび
大分体色がヒョウ柄になってきたが体はまだ幼体の斑模様。
マルギナータリクガメ(フチゾリリクガメ)
超おちびちゃん。リクガメフード、チンゲンサイ、サラダ菜などよく食べます。
他の乾燥系リクガメより高温と多湿に弱く、やや飼育が難しいとされる。
テラトスキンクヤモリ
比較的飼うのが難しいと言われていた種類だが、入手状態にかなり左右されると思う。基本的には乾燥系だが、完全に乾燥し過ぎていると良くないとされている。
成書によると底砂の深部は湿らせて上部は乾燥させ、穴を掘って潜ったとき湿っている状態がいいらしい。
当院には2匹いるが、どちらも乾燥した環境に置き、夕方霧吹きで水を多めに撒くようにしている。目安は1時間ほどで乾く程度。はっきり言って結構適当でも大丈夫そう。餌はコオロギ、カイコ、ミルワームを一日置きに与えている。
他のヤモリより「キレやすい」のでさわろうとするとしっぽを振ってジージー警戒音を発し、それでもさわろうとすると尾をすぐに自切するので直ではさわらず、容器に乗せて移動させるようにした方がいいでしょう。
朝霧鳥(あさぎりちょう)
一見灰色で地味そうなフィンチだが、目尻のアイシャドーと真紅の尾羽がかっこいいお気に入りの鳥だ。名前も幻想的というかかっこいいよね。
飼育は一般フィンチ(ジュウシマツのような鳥)と同様。カエデチョウなどの小型フィンチをいじめるようなので大きさが同じくらいのキンパラくんと同居中。
どこかにメス売ってないかな。
写真は鳥図鑑より引用いたしました。
ウサギの赤ちゃん 生後2週間
写真が出てきたので載せました。ギュー兄弟の赤ちゃんのときであります。
白錦花鳥
ひなから育てたキンカチョウ2羽の雄の方。同居の雌は並キンカ。双方仲がいいのか、悪いのかよくわからない。手乗りだったので人慣れはしているかな?
キンカチョウ
小型フィンチはいいよね。比較的安価だし。小さい2羽はヒナから育てたもの。もう一羽は、成鳥を購入。サエズリがとってもかわいい。
写真は、鳥図鑑から引用。
ファトテールジャービル(オブトスナネズミ)
飼い方はハムスター同様。ただし、毛がボソボソになるので「砂飼い」にした方が綺麗な被毛を保てることが実証された。
栄養状態によって尾に脂肪が蓄えられ、餌のない時期に備える。
モルモット(テッセル種) メス まめ
ちぢれた毛が特徴の野菜大好きモルです。
野菜の気配を察すると走り回って大騒ぎ。
チンチラ 6匹いる
フワフワの毛皮が愛らしい人気もの。暑いのが苦手ですので、夏のクーラーは必須。
ノーマル色の影丸 はげ丸
ブラックの十兵衛
シナモン色のキキョウ
最近また増えてしまいました。ペットショップで売れ残っていたものを安価に入手しました。合計6頭になってしまった。
ミニブタ(ポットベリー) メス MEGU(通称ブヒ)
2003年12月1日生まれのミニブタです。餌の食べ方はまさに豚食い。女の子なのに下品なのがたまにキズ。
飼い始めたとき4kgだったのが一ヶ月で8kgになってしまった。脅威です。何でも食べるので病院にいるときやたらに食べ物あげないでね。
フィンディンソンリス メス りすどん
病院開院記念に飼った中型リス。日光浴とリンゴが大好き。他のこのリスを売っているのをみると全身黄色の個体が多いようだが「りすどん」は背中が灰色。
成長度合いで変色するのか、地域個体差なのかは不明であります。